みんな大好き卵さま

日本人の皆さん!

卵好きですよねー!?😊

アレルギーのある方は別として、食卓に並ぶことが非常に多いのが卵だと思います。

目玉焼き、卵焼き、だし巻き卵、卵かけご飯、親子丼、卵とじなんちゃらなどなど、もはや好きとか以前に当たり前に冷蔵庫にある家庭も多いと思います

そんな卵も値段はピンキリ。

卵くらい安いもので十分となりがちですよね

なのでこの記事では卵のあれこれをまとめていきます!

⭐️卵の知っておきたいポイント

卵を産む鶏が何を食べているかということがまず大事になってきます。

飼料ですね。

一般的には、トウモロコシ、麦、ふすま、粕類なんかが入っています

中でも資料の半分以上を占めるのがトウモロコシで輸入のトウモロコシとなります

輸入トウモロコシは遺伝子組み換え作物の可能性が高いです

遺伝子組み換えとは、ざっくりいうと別の性質を持った生物を掛け合わせて新しい性質の生物や作物をつくことです

大丈夫という判断のもと売られてはいますが自然の摂理には逆らった不自然なものに変わりないのでオススメはできないです。

アレルギーの誘発や子孫への影響、環境破壊なども問題視されているので避けたいものですね

もう一つ、飼料の中に抗生物質が入っていることです

病気になった鶏の卵は売れませんから大量に効率よくというのを重要視している企業なんかは使わずにはいられないと思います

しかし、抗生物質によっ人間の良い菌も悪い菌も殺してしまう可能性もあったり、細菌が生き残るために自らの遺伝子を変異させたりする事例もあるので避けたいものです

なので、「遺伝子組み換え不使用」「抗生物質不使用」と表示があるものがベストですね😊

ちなみに卵の黄身の色の違いも飼料の違いによるものです。

黄色はとうもろこし、赤みがかったものはパプリカ、白っぽいものは米、薄い黄色は色素を抑えた飼料です

しかし色が大事なのではなく遺伝子組み換えと抗生物質の2点を意識することが重要です!

⭐️飼育方法の違い

飼育方法は資料と同じくらい重要なポイントです

3種類ありますので順番に説明します

①ケージ飼い

日本ではこの飼育方法が90%以上占めていると言われています。

バリターケージと呼ばれる金網の中で育てる方法です

メリットとしてはしっかり管理すれば衛生面で言うと良い状態を保ちやすく生産性も維持しやすいと言うものがあります

デメリットとして鶏にストレスがかかるという点があります

窓すらないところも多くあるようで、太陽の光も浴びず身動きの取れない環境で卵を産むだけのような鶏ばかりのようで人間がそうだと考えると嫌ですよね

現在世界ではケージフリーというケージ飼いをやめている国も増えてきております

しかしケージ飼いをしている会社もしっかり管理して病気などの対応もちゃんとされているところもあるので最終的には個人の判断で買うのが良いです

②平飼い

鶏を鶏舎の中で地面の上に放す飼育方法です

メリットは鶏は自由に動き回れて、砂浴びしたり羽を休めたり鶏本来の動きがしやすい環境です

デメリットは糞や害虫などを踏んだり食べちゃったりする恐れがありしっかり管理しないとウイルスが蔓延したりするところです

平飼いの卵が高い理由として手間がかかったり生産性もケージ飼いと比べると劣るという点があります

③放し飼い

鶏が屋外と小屋を自由に出入りできる環境で飼育することです

メリットとして平飼いよりさらに鶏本来の動きができてストレスという観点から見るととても優れています

デメリットとして平飼いよりさらに管理ができないので食べてはいけないものを食べたりウイルスが蔓延したりするという点があります

⭐️卵の種類

これは豆知識的なことにはなるんですが卵には有精卵と無精卵の2種類があります

受精によってできた卵と受精していない卵のことです

受精していない無精卵はなぜできるのか

鶏の卵は排卵によって産まれてくるもので出産ではないからです

人間の生理の周期は月ですが鶏は日なので毎日卵が生まれるという仕組みです

さらに現在これだけ多くの卵が出回っているのは1日に何回も排卵できるように品種改良されているからなんです。

では、受精によってできる有精卵ってどんなものかと言いますと卵を割って黄身のところに3−4mm程の白い輪っかがあるものです

栄養価自体はほとんど変わらないようです

しかし有精卵は平飼いの場合にしかできないので平飼い卵が良いという方には良いですね😊

⭐️卵選びのポイントまとめ

・遺伝子組み換えがされていないものや抗生物質の使われていない卵を選ぶ

・平飼いの卵を選ぶ

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