健康界隈ではグルテンフリーという言葉をよく見かけると思います
知り合いにはグルテンフリー生活を始めた方が四人もいました
小麦なしの生活のことですね
小麦って体に悪いの?
普段食べてるものって結構小麦じゃない?
なんなら毎日欠かすことなく食べてるんですけど?
小麦の何が良くないとされてるの?
というところで小麦についてあれこれまとめてみます!
⭐️そもそも小麦とは?グルテンとは?
まず小麦とはから入ります
世界三大穀物の一つでコメ、トウモロコシ、小麦の3種類です
小麦粉にも種類があり、強力粉・中力粉・薄力粉です
この違いがグルテンの量です!
つまり、グルテン=小麦ではなく、小麦粉の成分の一つがグルテンで、他には炭水化物であるデンプンや少量のビタミンB群や鉄分が含まれています
強力粉が最もグルテンの量が多く、順に少なくなります
強力粉はパンやピザなどに使われ、粘りや弾力が強いのが特徴です
もちっとした食感やふわっとした食感はこの強力粉のおかげなんですよ
中力粉はうどんやお好み焼き、天ぷらなどに使われ薄力粉と強力粉の中間の粘りと軽さが特徴
うどんのつるっとしてるしもちっともしてる食感は中力粉によるものです!
薄力粉はケーキやクッキーなどに使われ、さらさらしていて軽くふんわり仕上がります
クッキーのサクサクなんかも薄力粉によるものです
小麦=体に良くないものではないんですよ
また炭水化物なのでエネルギー源になります
また和洋中問わず食文化に根ざしていたり加工の幅が広いのも良いところです!
デメリットとしてよく言われるグルテンによる不調が出る人がいたり血糖値が急上昇しやすかったり依存性があるとも言われてます
何事もメリットデメリットありますし、人それぞれ合う合わないがあるので自分自身でテストをしながら選んでいくのができればそれがベストですね!
⭐️国産小麦と輸入小麦
この問題が最も小麦=悪というイメージになっているものかと思います
小麦の自給率は15%程度です
この事実だけでも少し悲しい気持ちになりますが大きな問題が2つあります
①ポストハーベスト農薬問題
ポストハーベスト農薬とは収穫後のカビ防止や保存のために使われものです
主にアメリカ、カナダ、オーストラリアで使われております。
しかし日本では使われてないんですよ!禁止されているんです
国産小麦をオススメしたいのがこれです!
収穫後にかけられる農薬もあるんですよ
懸念される影響として
・腸内環境の乱れや肝機能への影響
・アレルギーや過敏症を引き起こす可能性
・ホルモンへの影響も懸念されており男性の精子現象、女性の月経異常の懸念
などがあり避けれるものなら避けたいものですね
②品種とグルテン量
外国産小麦は強力粉のように高グルテンのものが主流です
パンやパスタが主の海外ならではですね
一方日本のものは中力粉や薄力粉などグルテン量が少ないうどんや和菓子など優しい食感のものが多いです
これも国産小麦をオススメしたい理由でシンプルにグルテンの量が少ないので負担が減るので、実際国産の小麦に変えただけで症状が改善されたという例もあります😊
グルテンを取らないという選択肢もありますが、減らすだけでも効果はあると思います!
つまり国産のものに変えるだけで減らせるということになります
⭐️グルテンフリーについて
ここまでで伝えたように、小麦を国産のものに変えたり量を減らすだけでも十分な効果があると思いますが
それでも一度グルテンフリー生活をオススメしたい方もいます
・下痢や便秘が続いている人
・肌荒れ、ニキビ、湿疹に悩んでいる人
・疲れやすい、眠気が抜けない、集中できない人
・小麦アレルギー、グルテン過敏症の疑いがある人
・健康意識が高く実践してテストしてみたい人
このような方は1ヶ月ほど試してみるのも良いかと思います
逆に食事制限によって過度のストレスを感じてしまう方や子供や成長期の人はオススメしません
グルテンフリー生活は消化の負担が減ったり肌荒れなんかにも良いですが栄養バランスに注意しなければいけなかったり食事の選択肢は狭まったりするので、どちらを取るかという話になってきますね
またグルテンフリー食品であれば体に良いというわけではなく、加工食品のグルテンフリー商品は味わいを損ねないために砂糖や脂質が多く含まれている場合もあるので要注意です!
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